double downってどんな意味? アメリカのコンビニ店員のやる気のなさにガッカリした

10代のころはニューヨーカーって響きに優雅な憧れがあって映画のような世界を想像していた。

でも実際に行ってみると、道路はガタガタ。道はなんか臭いしゴミだらけ。車に乗れば渋滞してて、クラクションの大合唱。カナダのほうが好きだなと思った記憶がある。

でも、エネルギーがすごいのは間違いない、世界のビジネスの中心はここだと感じる。

アメリカで起きていることは遅れて日本にやってくる。

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ウェブサービスでもアマゾン、インスタ、Uberをはじめとしてアメリカ発が多い。

アメリカはクレジットカード社会だが、あらためて今日驚いたことがある。同僚とオンライン決済サービスの話をしていた。

いまは小さいお店でもSquareのようなサービスを使いクレジットカード決済ができるようになっている。

スマホにこうゆうのを挿すだけで、クレジットカード対応できちゃうわけです。

クレジットカードリーダー | タッチ決済もおまかせ | Square(スクエア)
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僕もこれを導入して、友達に「ちょっと千円貸してくれない?」

と友達のクレジットカードをサッと通したら、簡単に僕の口座にお金が入ってきますね。

実際そんなふうに使えるのかわからないが、友達からは怪しいやつ認定されることでしょう。

日本では1000円以内など高額でない場合はクレジットカードよりもSuicaやPASMOなどのIC系を使う人の方が多いだろう。

でもアメリカは自動販売機でコーラを買う、駅で切符を買う、コインパーキングを払うなど少額でも現金ではなくクレジットカードを使う。

自販機にはクレジットカードの端末が一番上に設置されている。

 

システム開発のショーンさん(見た目年齢35歳、実年齢20代後半)は典型的なキャッシュレスガイだ。

「財布に現金はまったくない」「もう3ヶ月は現金をさわっていない」

ええー
そんなことあるのかと

僕なんかポケットに硬貨がジャラジャラしているのに・・・

ショーン
「コイン持ち歩くの邪魔じゃない?」
「クレジットカードあれば財布もいらないよ」
「名刺入れみたいなのがあれば十分だ」

おそらく年齢的な理由もあるが、今働いている世代はクレジットカード派が多いのだろう。日本もキャッシュレス化が進みこうゆう日がやってくるのかもしれない。

でもアメリカのサービスの悪さはやってきてほしくない。

日本の店員さんのサービスは世界イチなので、それに慣れていると海外でのサービスについてガッカリすることが多い。

先日、ニューヨークのセブンイレブンでチョコレートとチップスを手に取りレジへ向かった。

僕の前には一人の男性客がレジ前で会計を待っている。

だが、おそらくメキシコ人風の女性店員は、隣に立っているこれまたメキシコ人の女性とずっとおしゃべりしている。スペイン語を話していたのでメキシコ人と思われる。

時間にして1分くらいはしゃべっていただろう。

忍耐強く待っている男性客もイライラとした表情をしていた。店員はやっと話を終えて、男性客の会計を悪びれることもなく無愛想に対応。

そして僕の順番に。

すると、また隣のなにもせずただカウンター内に立っている店員とおしゃべりをはじめた。

なにを今そんなに話す必要があるのだろうか?

お話するのはいいですよ。でもお会計をしながらもできるよね。

それを完全に手を止めておしゃべりをする。この人にはマルチタスクという機能はないのだろうか?

でも、カナダでこうゆう対応に慣れているので僕の気の長さも相当なものである。その僕でもイラっとする感情がジワジワとでてくる。

体感値で2分以上待たされて、店員さんがようやく僕の商品を無言で手に取りスキャンし始めた。

でチョコレートを3つスキャンしたところで、また手をとめておしゃべり

でもここでイライラを表情に出したり、急がせる発言をすると心の狭いジャパニーズと思われてしまうので、「初詣は混雑するのになぜみんなわざわざ元旦に行くのだろうか?」という答えのない問いを脳内でリピートしてやりすごしました。

しかしこのお店はよくつぶれないな。

 

今日学んだ英語 Double Down

 

先日、取引先と打ち合わせ中に営業マンのマイクさん(アメリカ人)が
Double down という表現を3回くらい使っていました。

「We will double down on our investment」

Double downの意味はなんとなく文脈から理解していたが、明確に日本語で説明することができなかったので、調べてみました。

元々はブラックジャックで「倍掛け」の意味として使われています。そこから派生して

「リスクをかけて取り組む」「ハイリスク・ハイリターンを狙う」

という意味として使われていることが分かりました。

調べた結果、そうゆう意味と分かったんですが、本人に直接どんな意味で使っているか聞いてみました。するとほぼ上の意味でした。最初から聞けばよかった。遠回り。

日常会話での使用頻度は高くないですが、強引に使うシーンを想像してみると

「飲み会で出会った人がとても素敵だけど、自分よりもレベルが上過ぎて無理だろうな」という場合、高級レストランとプレゼントで勝負を賭ける!

I am going to double down on her

という意味で強引に使えそう・・・使いませんね。

 

 

 

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