【焦った!ビビったを英語で】 車でカナダとアメリカの国境をうっかり越えそうになる

 

バンクーバーから車で南に1時間。カナダとアメリカの国境の近くにホワイトロックという街がある。

ホワイトロック

ボンヤリ運転していて高速から降りそびれて

「あ!
いっけね。ボーダー(国境)まできちゃった」

となって焦ることがある。これ「バンクーバーあるある」です。

知っている人だけうなずいてますね。はい。

※国境 → border

そのままずんずん進んでしまうと、すぐアメリカなのでパスポートなしに突入すると困ったことになります。手前にUターンがあるので、そこをミスると逃げられません。密入国にならないよう注意が必要です。

その国境の手前にある街がホワイトロック。ここは海沿いにオシャレなレストランが品よく立ち並ぶ観光地なのだが、高級住宅街でもある。

のんびりするのにもってこいのビーチがあるため、僕のように地元民ではない人が多くやってくる。そのため車を停めるパーキングもいつも満車です・・・ぜんぜん駐車するスペースが見つからないパーキング難民になります。

海岸沿いには海に面した素敵なお家が並んでいて、こんなところに住んだら気持ちよいだろうなあ
といつも思います。

人気のエリアのため小さい家でも数億円超えの家ばかり。そんなに作りのよい家でもないのに、高いのは需要と供給のマジックです。

一軒いかがでしょうか?
「いやー買ったけど全然住んでないよー」という方。僕が住みますので連絡お待ちしてます。

このホワイトロックの海岸には、その名前の通り白い大きな岩があります。この岩は白いのですが、実は灰色で定期的に白いペンキを塗っています。

今までに業者らしき人達がペンキを塗っているところを2回目撃しました。元々は白い岩だったのでしょうか?いつから灰色になったのか・・・

都市伝説でなくて本当の話。ペンキで塗るとはさすがカナダ!やることが大胆です。

The_white_rock

Wikiを読んでみると、岩が白いのは長年、鳥の糞が蓄積したからである。現在はペンキで塗っていると書いてあった・・・ ソース

ゲッ! 鳥の糞で白かったとは・・・知らなきゃよかった。

 

ここから少しだけ北に車を走らせたところにクレセントビーチという小さな街があります。ここはホワイトロックほど知られていない穴場です。

ビーチも街も人が少ない。ホワイトロックが混んでいる時は毎回こちらに移動します。

このビーチの近くに僕がカナダイチ美味しいと認定しているスコーンを売っているベーカリーがあります。

フィールドストーンという名前のベーカリーです。お店のサイト → Fieldstone Bread

実際にはカナダには他にも美味しいスコーンがあるかもしれないが、今まで食べた中でいちばん美味しいというのが正しいですね。

ラズベリーホワイトチョコレートスコーン

scones

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このお店でスコーンを買い、近くのカフェでコーヒーを買い、ビーチでぼんやりする。歩いている人を眺める。

海と空を見ながら、こんな風に外国でゆったりとした時間を過ごす俺ってなんかイケテない?ねえねえ?
とアピールしたいのに伝える相手が誰もいない・・・この寂しさはほろ苦いコーヒーで飲み込む。

これが週末の贅沢な時間の使い方です。

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アメリカの空港はサプライズが多い

 

バンクーバーからサンフランシスコへ行ったときのこと。空港のセキュリティで上着を脱いで、靴をトレイに入れて、金属探知機のゲートを無事通過し、荷物が出てくるのを待っていると靴が片方しかでてこなくて、焦りました。

靴の中に何かを隠しているのか?と疑われているかもしれない。と無駄にドキドキしました。

なかなか出てこないので、周りをキョロキョロ見渡すと、他の人の荷物にまぎれていたようで、とっくにでていて投げ捨てられていた・・・

えーー
誰だ!

疑われたのかと思ったのと、靴が片方しかなったらどうしようかとダブルで焦りました。

でも搭乗時間なのに子供が迷子で見つからずアタフタしているインド人のお父さんはもっと焦っていた。

「アッシャリーン」 ←子供の名前だと思われる。
「アッシャリーン」と何回も大きな声で叫んでいた。

そのお父さんの焦って走りまわる光景はまるでインド映画のようでした。

 

焦っちゃう英語

 

焦っている → I’m in a hurry (急いでいるニュアンスです)

パニックになった → I panicked / I freaked out

靴が片方みつかりません → I can’t find my other shoe

 

 

手のひらをゴシゴシされるアメリカの空港

 

これまたアメリカ(ロスの空港)でセキュリティチェックの際、金属探知機を通り抜けた瞬間に、金属はなにも持っていないのにランプが点灯した。

そして、間髪入れず怖い顔した大きな体の係員が

USP!
USP!
(たぶんそう言っていた) と大きな声で誰かを呼んだ。そして現れた別のこれまた巨人にすぐ隣にある機械の前で待つように言われた。

白い手袋をした人がのっしのしやってくると 「手のひらを見せろ」 と言い

バンドエイドのような紙で僕の手のひらをナデナデした。その紙を機械に差し込んでなにかを分析しているようだった。

そして5秒くらいで問題なし!と言われ解放された。いったなんのことか説明もないのでまったくわからない。

後からアメリカ人に聞いてみると、ある一定の割合でブザーが鳴りその人をチェックをしているそう。本当にランダムなのかは非公表なのだが目的は手のひらに爆弾の火薬や薬品など、飛行機に乗るときに脅威になりそうなものに接触していないか確認するためらしい。

確かに僕の後から来た人もパラパラと同じチェックのために脇の装置に連れて行かれ、手のひらをゴシゴシされていた。

こちらのサイト(英語)でも同じようにチェックされたとのニュース記事がありました。

あなたもアメリカへ行くとこのチェックされるかもしれないので、こんなチェックがあるかもって知っておくと安心です。

ではまたー

 

 

 

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