シンガポール4日目
友達が働いているセントーサ島にヒョイっと上陸してみた。シンガポールは国の面積がとても小さく東京23区くらいの大きさしかないためどこに行くにも近い。国土が小さいということは比例して、人口密度が高くなる。世界ではシンガポールと香港はダントツ人口密度が高い。どこも人だらけです。
カナダは国土が大きいので、人口密度は世界的には一番スッカラカンの部類に入る。都心でもまだ野生のリスがいるくらいですから・・・
友達はアンダーウォーターワールドという水族館でピンクイルカのお世話をしながらショーにも出演しているので、今回も見に行ってきた。前回来たのは10年以上も前。ということは友達はあれから10年以上もここで働いているのか。ベテランです。
こんな感じでアザラシもかわいい。右側の女性が友達。
ただ陽射しがハンパなくてじっと見ているのはツラい。
その後、マーライオン付近のありがちな写真を撮影。マーライオンのマーって何だろうか?マーボー豆腐のマー?
The みたいなものだろうか?
マーキリン
マーキツネ
マーって気になる・・・
暑さに負けて意識朦朧になりながらどうでもよい事を考えてしまった。
シンガポールと言えばアレです。ビルの上にあるプールです。
これはマリーナベイサンズというホテルです。シンガポールでテレビのロケの仕事をしている友達がいる。日本から来るタレントさんやテレビ番組の撮影の段取りをするのが彼女の仕事。そんな彼女にマリーナベイサンズの上に無料で行く方法を教えてもらいました。
彼女はまったくのゼロからシンガポールで仕事を1人で始めた頑張り屋さん。話をしながら彼女もここまできたかーと感慨深くなっていたら、
彼女がぐはははーっと赤ワインのボトルを1人でヤクルトのようにグビグビ飲んでいるのに全く酔わないことのほうに関心してしまった。
(・Д・`)!!
さっそく翌日行ってみました。マリーナベイサンズ。1階の内部はこんな感じ。
ホテルの上は主に三つのエリアに分かれており、プール、展望台、バーとレストランとなっている。
普通に展望台へ行こうとすると20ドルかかる。上に登るだけで20ドル。一方、バーとレストランは登るのは無料。もちろん何かを飲食するという前提だが、レストランに行くと言って登り、実際にはレストランに行かずに上の景色を楽しんで降りれば全くお金がかからない。
でもせっかく来たならひと時のセレブ感を体験するためにバーがオススメ。ドリンクを飲んだ方が座れる上に展望台代金よりも安い。
バーとレストランに行くときは展望台とは別の入り口からエレベーターに乗る。変な人が上に行かないように一階の入り口でチェックされます。
「どこへ行くんだ?」
「あ、僕はここいつもくるからわかってますよー レストラン行きますよー」 的な雰囲気をアピールし、できる男を演じてみる。しかし実際はオドオドハラハラしている。こうゆうときに強がる庶民派です。
そしてぎこちない歩き方をしながらエレベーターに乗り込みで一気に57階へ。展望台は56階。
エレベーターが開くとそこはもうテレビでよくみる光景。爽快です。
ほどよく風が吹いていて気持ちがよい。しばし景色を眺めてからバーへ行きドリンクを飲みながらセレブになった気持ちでぼんやりと眼下の景色を眺めました。
よくみるとプールで泳いでいる子供が多い。宿泊者しかプールには入れないってことは、この子供達は宿泊者なんですね。子供の時にこんな素敵なところに来れたらさぞ楽しかっただろうなあ。
僕が子供のとき、伊豆のハトヤホテルのゲームコーナーでよその子がゲームをしているのを見ているだけで満足している一方
シンガポールではこんな素敵な体験をしている子供がいるとは・・・
格差社会!
く、くやしい
でもいいんです。大人になってこうやって来れてるんだから!
へへーん
と心の中で強がる庶民。
無料で登って来たくせに。
マリーナベイサンズの英語
Where to? → どちらまで?
To the observation deck → 展望台へ行きます
「Where to?」 という表現はタクシーの運転手さんもよく使います。
Skyscraper (スカイスクレイパー) → 高層ビル
Sky(空)+scrape(削る)
羨ましい → I’m jealous!
追記 ホテルには無料のWi-fiありました。みなさんも無料でどうぞー!