駅前でコンタクトレンズのチラシを配っている人を頻繁に見かける。
一瞬ティッシュかなと思ったらチラシだけだったりするので、受け取る人が少ない。
歩いている人を見ても目がいい人とコンタクトレンズをしている人の違いが分からないので、バイトの人は通過するすべての人にチラシを渡そうとする。
しかし、これは非常に効率が悪い。
(This is inefficient)
ベジタリアンの人にお肉を食べさそうとするのと同じで、視力がいい人にコンタクトレンズをオススメしたって無茶な話です。
最初からセグメンテーションがまったくされていないのある。
人になにかを買ってもらうためには、その人のニーズを満たさなければならない。
目がいい人にコンタクトレンズを買えってっ押し売りしても売れるわけない。
「あら、これうちの娘にいいかしら
一つくださいな」
みたいなことが絶対におきない商品である。
日本のメガネ人口は5,000万人で人口の約40%(らしい)
コンタクトレンズ人口は1,500万人で人口の約13%(らしい)
子どもとお年寄りの数を除くとコンタクトレンズ人口はおよそ975万人。
大雑把に全人口に対してコンタクトレンズを使っている人は100人に10人いないくらいである。
この確率でランダムにチラシを配って購入につながるのだろうか?原宿にいる美容師のキャッチの方が何倍も効率が良さそうだ。このオンラインの時代にいつまでチラシを配り続けるのだろうか。もしかしたら意外とチラシから集客はできているのかもしれない。
駅前でチラシを配っている人の動きを観察してみたが、適当に配っていたのでやはり単独でやるには効率が悪すぎると思う。
もうやってるかもしれないが
美容院とタイアップするとか
メガネ店でお試ししてもらうとか
大学、学習塾で学生キャンペーンするとか
企業の福利厚生に加わわるとか
そんなアライアンスを組んだらどうだろう。アライアンスはコラボしましょうってことです。
バイトの英語
バイトしてるよ → I work part time
時給 → hourly wage
時給はいくら? → How much do you make an hour?
アルバイト(Arbeit)はドイツ語です。英語ではpart time job。
おまけ
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