部屋が汚いを英語で。ストレージウォーズというアメリカのテレビがおもしろい。

 

アメリカのホテルでぼんやりとテレビを見ていると、こんな番組が放送されていた。

cheaters

Cheaters という自分の旦那、嫁、彼氏、彼女などが浮気をしている現場にカメラとスタッフを連れて突撃するもの。

動画はこちら (英語)

番組内ではそのシーンをConfrontation タイムと呼んでいる。

Confrontation → 対面、対立、衝突、直面

Cheaters → 詐欺師、ずるする人。 この番組では浮気をしている者の意味として使っている。

 

とにかく内容が過激。テレビで放送するにはNGワードが多すぎてピーがなりまくりでモザイクかかりすぎ。たまに警察もでてきちゃったりするほどの騒ぎになる。

番組の公式サイトはこちら http://www.cheaters.com/ (英語)

英語のリスニングの勉強にはいいが、内容がシリアスすぎてなんかモヤモヤします。

 

もっと明るい内容の番組はないのかとGoogleで検索するとこんなのが!

大食いのカナダ人が日本を旅行した番組

まわしをつけて相撲の練習したり、わんこそば食べたりしている。

外国人が見た東京はいろんな意味でクレージー!という番組なので、日本人としては普通のことだけど彼らはおおげさに驚いていたりする。

例えばウォッシュレット。日本では当たり前だが海外には存在しないもの。

海外のセレブがわざわざ日本から輸入するほどの人気アイテムです。残念ながら海外のホテルにウォッシュレットはないので、行ってみて「嗚呼、そうだったー」と毎回なります。

 

この動画の冒頭で出演者が 竹下通り Takeshita street の看板をみてつぶやいた一言が面白くて電車の中でニヤニヤしちゃいました。

「Take shit ?」

このスラングの意味はこちら

 

アメリカのテレビ番組はおかしな内容が多いなと思っていたが、日本のバラエティーも世界トップクラスのおバカっぷりで、海外の掲示板でも話題になっている。

 

例えばこれ。ワニの着ぐるみを身に着けてどれだけワニに近づけるか?という日本人からしてもその目的がさっぱり分からないが面白いやつ。

コメント欄をみると、評価は高い。

「超わらった」 「日本はクレージーだぜ」 「やばいものを見てしまった」 「この男、泣いてるなww」

日本人は慣れていて当たり前になっているが、お笑い芸人が頭を叩いてツッコミを入れるのは国によって嫌悪感を持たれる。子どもの頭を可愛いからってなでるのがダメなタイで頭叩いたら大変なことになる。

 

アメリカのケーブルテレビのチャンネル数はとにかく多い

 

100を超えるチャンネルがあるので、チャンネルを回すのに一苦労する。日本の民放のように無料なチャンネルはなく、有料で自分が好きなチャンネルを契約する場合がほとんど。

見たい番組はお金を出してみるのが一般的。専門チャンネルが多いので、一日中スポーツ、ニュース、映画、アニメなど区分けがしっかりしているので、日本のように一日を通してバラエティが豊富な幕の内弁当のようじゃないのは逆に不便だと思う。

 

僕が好きなのはCheaters のようなリアリティーTVというジャンルのもの。

Reality TV は基本的に本当のことをそのまま放送する番組。

テラスハウスみたいなものだ。実は脚本があったりするのかもしれないがそこは一応ナシとして深読みせずに見るのが大人。

 

それでも 「やらせじゃないのか?」 と思わせるほど次から次へとハプニングが起こるのがアメリカ式。絶妙なタイミングすぎて、どんどんみてしまう。

テレビばっかりみてないで働きなさい!と母親に言われそうだ。

 

僕が好きなReality TV は

Duck Dynasty

Bounty Hunter

そして

Storage wars

 

Duck Dynasty

 

ひげもじゃの男達が田舎で暮らしている様子を紹介しているだけの番組。むさくるしいが憎めないキャラのためか人気になっている。番組の目的も彼らの仕事もよく分からないがほっこりもする。

 

Bounty Hunter

 

賞金稼ぎの話。これはけっこうガチなので、少しハラハラする。

警察じゃないのに、保釈金を払わない犯罪者を捕まえて警察に引き渡すビジネスをしている。しかもそのメンバーは全員家族!

うちの両親がこんな仕事してたら、毎日睡眠不足になりそうです。

出演者がハデすぎて「マジ?これマジなの?アメリカとんでもねー」ってなる。 おじさんの後ろ髪の長さに気を取られて気づかないが、実はおじさんも元犯罪者なので、逃亡者を捕まえて説教するときに良いことを伝えようとするのにホロっとくる。

でもこんな人に追いかけられたら、本気で泣く自信があります。

 

Storage wars

 

Storage wars はほとんど盛り上がりのない内容だがなぜか見てしまう。内容はとても地味。

倉庫を借りている人が倉庫代をある一定期間支払わないとその中にあるものはすべて、倉庫管理会社の物になる。

そして倉庫管理会社は、自分たちで倉庫の中を片付けたくないので、誰かこの倉庫の中身欲しい人はいないかー?

って募集すると、ワラワラと買付業者が集まってきて、その場でオークションを行い、一番高い値段を付けたものがその倉庫の中身をもらう権利をゲットする。

でも倉庫の中身は、ドアを開けただけで奥のほうを見ることはできない。

正面から倉庫のなかをちらっとみて、これはどのくらいのお宝が眠っているのかをなんとなく判断しなければならない。

基本的にすべて中古。たまに価値のあるアンティークな家具が奥にしまってあったりするとひと儲けできる。でもたいていは、古い家具やマットレス、使わなくなった工具などで価値は低い。

倉庫を丸ごと買い取った人は、その中身に一喜一憂し、たまに高額商品があったりすると観ている僕もなんかうれしくなってしまう。ちょうどテレビでそれぞれのグループが今回どれだけ儲けたのか損したのか金額がでてたので写真を撮ってみた。Jennyさん以外はみんな儲けている。スゴイ。

storage

上の動画はiPhoneだと表示されないかもしれません。変わりにこちら→http://www.imdb.com/video/imdb/vi115842073/

 

こんなふうにストレージを使わない日本では成立しない番組。Yahoo ニュースに番組紹介の記事があったのではりつけておきます。

 

倉庫の英語

 

元を取る → get my money’s worth 払ったお金分の価値を得る

部屋が汚い → My room is messy.

 

彼の部屋はいつも汚い →  His room is always dirty

部屋が散らかっている → The room is messy

dirty → 汚い

messy → 散らかっている

という違いがあります。

 

 

おまけ

アメリカの変わったテレビ番組を探していたらこんなのを見つけました。

海外の地下鉄(&鉄道)で目撃された奇抜な人々の写真

 

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こんな人たちが電車に乗っているアメリカ・・・

ちょっとやそっとのことではアメリカを驚かすことはできなさそうです。

 

 

 

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