ワーホリに行くと、多くの人はまず最初に英語学校(ESL)へ行くと思います。
*ESL English as a Second Languageの略。
英語が母国語でない人のための英語学習プログラム。
カナダのESLの授業料はだいたいこのくらいになります。
週20時間 月1140ドル 1時間換算すると14ドル
週30時間 月1400ドル 1時間換算すると12ドル
この授業料、VSB(Vancouver School Board バンクーバー市の教育委員会)が提供しているコースだとグンと安くなる。
1時間換算すると9ドル。
VSBは市の運営なので民間の学校よりも安いのです。ただし、民間のESLに比べると授業時間が短い。
例えばスピーキングとリスニングのクラスの場合、月曜日と水曜日の週2日で1日の授業は2時間だけ。2ヶ月だと32時間と少ないがその分299ドルと安い。
たしかに安いがこれだけだと、英語を身につけるのは不十分なので他のコースも同時に受講するのがオススメ。
例えば、
グラマーとエッセーコース 179ドル
スラングとイディオムコース 179ドル
など自分が受講したいコースを組み合わせることで、勉強時間を増やすのがオススメ。
民間のESLに比べると1日の勉強時間が短いので、一気に集中したい人は民間のESLに行く方がいいでしょう。最初の数ヶか月は民間のESLへ行きその後、VSBに行くというのもアリです。
VSBは市の運営のため授業は地元の中学校や高校などで開催されることがある。
僕が受講したスペイン語のコースは、中学生の教室を使っていたので椅子が低くて机も小さく、まるで飛行機のエコノミー席のよう。
エコノミー症候群になるんじゃないかと思った。
VSBの良いところは、英語だけを教えているのではなくて、カルチャースクールのような多岐にわたるコースがある点。
そこで英語を学ぶのではなくて、英語でなにかを学ぶというのが重要なポイント。僕はスペイン語を英語で学ぶというハードルの高いことをしてしまったので、聞こえてくる言葉がなにも聞き取れないという状況になってしまった。
海沿いのホテルに滞在すると、ビーチから聞こえてくるさざ波で心が癒される。
それと似てスペイン語を英語で勉強するとアルファ波みたいなのがでてきて脳内がさざ波のようになった。
なにも聞き取れない・・・
VSBのウェブサイトを見てみるとこんな感じのコースがある。 (コース名が全部大文字で読みにくい・・・)
クッキング
歴史
コンピューター
ドラム
フラワーアレンジメント
・・・
毎週決まった曜日のクラスや、ワンデーセミナーのような1日集中講座など数はかなり多い。
僕はフォトグラフィーという写真を上手に撮影するコースにも参加したことがある。
自分が好きなことなので興味もわくし、なによりも継続することができる。そして、いろんな年代、人種の人と知り合いにもなれる。
受講できる場所も複数あるので、自分の家から近いところを選んだり、昼は英語学校、夜はサルサやヨガを習ったりとかも可能。
チラチラとサイトを見てたらこんなのがあった。
Mah Jong
麻雀
カナダ人が麻雀を学ぶのか?
ポンっ!
ツモっ!
と言うのだろうか?
気になる。
まだ参加者受付中なのでどなたか参加してみてください。 ← 人まかせっ!
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