カナダと日本で話題のビットコインで大損した人の数がすごいことに!

 

 

今日の英語のバズワードはこれ

Bitcoin ビットコイン

※バズワード buzz word → 話題のキーワードのこと。Vogue word とも言う。 vogue = 流行、人気

 

ビットコインは電子マネーのことで、実際にお金として使える店舗もある。株式のようにその価値が上がったり下がったりする投機的な面もあります。

先週からメディアで大きく取り上げられているわけはこれ↓

mt gox

東京にある取引仲介会社「マウントゴックス」が経営破綻した。
システムの不具合を悪用した不正なアクセスによって、利用者が預けていたビットコインなどがなくなったとのこと。
失ったとされる85万ビットコインは、主要な取引仲介会社の価格で換算した場合、およそ470億円に相当
NHKより

 

今回のハッキングで、470億円以上が盗まれてしまったとのこと。
そのお金はいったいどこに消えてしまったのか?

ビットコインは銀行と違い法的に管理している機関がないので、お金を預けていたユーザーの残高は一瞬にしてゼロ!

完全に泣き寝入りです。

日本に会社はあるが日本人のユーザーはまだ少ない。ほとんどが外国人のユーザーで、日本人のユーザーはまだ1パーセントの1000人ほど。

 

電子通貨は実態がつかみずらくヒューマンエラーもあり不正ができるので、普及させるのが大変です。

お金はみんながこれに価値があると認めているから成り立つもの。
価値があると信じているからゴールドの値段が上がったりする。

逆に島らっきょはお金としての価値をみんなが感じていないので、通貨としては使えない。

もちろん島らっきょに価値があるとみんなが信じれば、通貨になる。

カフェラテ1杯  島らっきょ500個

みたいな感じです。
ずっと昔にオランダでチューリップの球根に価値があると信じていたのと同じことです。

”球根1個で馬車24台分の小麦、豚8頭、牛4頭、ビール大樽4樽、数トンのチーズ、バター2トンが買えた”
チューリップバブルの詳細はこちら>>

 

ビットコインはそのネーミングが分かりやすくて好きだが、まだ仕組みが不安なので、遠くから眺めていたところにこのニュース!

あぶない。

電子的なコインなので実態はゼロとイチの組み合わさった数字。これに価値があると考えたグループからの支持でマーケットは拡大。

カナダでは、ビットコインで買い物ができるお店もある。そして僕の好きなBLENZコーヒーショップでも使える。世界初のビットコインのATMもある。

Blenz_Coffee_-Vancouver

と思っていたらカナダのビットコイン運営会社も取引停止というニュースが今日流れてきた。

 

ビットコイン、カナダの取引所も業務停止

 

やはり日本人の感覚としてはビットコインはまだハードルが高い。

うちの母親がツイッターをやらないように、ビットコインなんてもうなんのことやらで、TSUTAYAのポイントで精一杯です。

日本でお金を持っている層は依然として60歳以上の層。

世帯別の貯蓄残高

30~39歳=567万円

40~49歳=1033万円

60~69歳=2249万円

70歳以上=2197万円

貯蓄から負債を引いた純資産は高齢者ほど多い

ソース http://president.jp/articles/-/11645

この資産が1番多い層が不信がって電子マネーには手を出さないので、デジタルネイティブの子供たちが大人になるまで待っておきましょうか。

デジタルネイティブとは

 

 

それまでは
ビットコインの代わりにおはぎを世界の共通通貨にしてみてはどうだろう。

これなら盗むほうも大変だから安心?

 

賞味期限が心配で寝つきが悪そうです。

 

今日の英語

 

電子マネー → Electronic money

ビットコインつかったことある? → Have you ever used bitcoin?

 

 

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