東京に雪がこんもり降って車がすべりまくったニュースをみました。
スタッドレスタイヤじゃないと運転は危ない。
日帰りでバンクーバーからアメリカに国境を越えてスノボに行ったらの山の途中でオーバーヒートし、そのまま下ってきた切ない思い出がよみがってきました。
行ったのはこの山 Mount Baker マウントベーカー
http://winter.mtbaker.us/snow-report/
バンクーバーから123キロ
真冬なのにオーバーヒートするクリントイーストウッドのような頑固な古い車だったので、そのままそこからヒッチハイクになるんじゃないかと、一緒にいた仲間と冷んやりしました。
雪山なので、あっという間にエンジンは冷えた。ラジエーターに雪を溶かした水を入れて、 上のような感じでシュワー とさせてなんとかエンジンをかけ、途中で数回停まりエンジンを冷やしながら帰路についた。
スノボー行くのもサバイバル。
中古車のボロボロ感が突き抜けている
個人から車を買うときは、自己責任なので注意が必要です。
クレイグズリストをみると 「売ります買います」 の広告がたくさんでています。
https://detroit.craigslist.org/cto/ (クレイグスリスト)
広告を見ているとよくでてくる英語に OBO というのがあります。これは or best offer のことで、「一番高い金額をオファーしてくれた人に売ります」という意味です。
他には以下のような英語がでてくることが多い。
As is → そのままの状態。現状渡しなのであとから文句はナシだよ。
Mint → 新品に近い綺麗な状態。 Mint Condition と言う場合もあります。
Lemon → 欠陥がある。 It’s a lemon → 欠陥品だ
安すぎるときは理由があるので要注意。
うっかり僕のように5万円の車を買って、ゴキゲンで海沿いをドライブしていたら、マフラーが取れかけて、ずるずると引きずりながら走行してしまったりするわけです。
まるで結婚式の後に旅立つカップルのよう。
しかし、僕の場合はゴツイマフラーが地面に接触してガラガラうるさく火花がでていた。
お祝いどころか、不幸が起きなくてよかった。
他にもこの車
ワイパーが動かなくなったり
タイヤがホイールごと取れたり
ブレーキが全く効かなくなったり
ハイウェイでスカンクが突っ込んできたり
シートにカフェラテこぼしたり
とさんざん
北米では中古車の値段が日本よりも下がらない
走行距離が多くボディが傷ついている車でも価格がそこそこ高いのが北米式。日本では誰も買わないようなコンディションの車も売れる。
日本では0円の車がカナダだと50万円だったりする。この価格差はなんだ!
日本で程度のよい中古車を船でドカンとカナダに運んだらいいビジネスになるな ってみんな思うわけですが、残念ながら関税で高くなります(その前に製造から15年経過していない車は輸入不可)
まじめに働きましょう。
今日のとんがった英語
スタッドレスタイヤ studless tire のスタッドレス
「スタッドがない」 という意味ですが、スタッドがないってことはむしろタイヤがツルツルして危ない気がする!
って思っている人、学食に行ったら一人くらいはいそうです。
僕のように。
stud → びょう, 飾りボタン, 飾り釘,
逆にスタッドタイヤというのはスパイクの付いたゴツイタイヤのことです。
雪のない道路をスパイクがついているタイヤで走るとタイヤも道路もボコボコになってしまうので、スパイクがなくても、滑らずに走れるように改良されたのが、スタッドレスタイヤです。ウインタータイヤともいいます。
正確にはstudded tireといいます。 「スタッドがつけられた」と受動の形になる。
stud という単語には日時生活で遭遇することはほとんどなさそうです。
ほかにどんな場合に使うか、Googleで検索してみました。
そしたら検索結果にはこんなのが大量に・・・Studded Jacket (びょうの付いたジャケット)
この方の場合は スタッドマンですね。
僕はトゲトゲはいらないので、スタッドレスマンです。