韓国の結婚式に出席してみた in釜山
前回の続きです。
https://yorutea.com/?p=5944
小ネタですが釜山は Pusan ではなく Busan です。
茨城をついついイバラギと言ってしまうが、正しくはイバラキなんですよね。
さてさて、初めての韓国の結婚式に招待されたワケですが、日本とは異なる慣習も多いようでどんな式の流れなのか?ファッションは?ご祝儀は?と疑問だらけ。
ファッションは日本ほどフォーマルではなくてよいというので、そこは安心していた。
でも、フォーマルじゃなくてよい、っていっても、どこまでカジュアルでいいのか?
さすがにエドウィンのジーンズに、無印の長袖ボーダーはだめだろう。
いわゆるきれい目なら大丈夫かと勝手に判断して、ジャケットにパンツで行くことにした。
無難なところを選択するあたり、アイムジャパニーズ
そのカジュアルのボーダーラインが不明だったが、実際に式場に行ってみると、ほんとにカジュアル。
式場前の写真撮影タイム
ガヤガヤしている
韓式の正装の人からビジネススーツの人が半分くらいで、あとはカジュアル。
革ジャン
ミニスカート
ショートブーツ
という、ちょっとそこまでカフェラテ買いに来ました的な女子もいた。
噂の検証 → 韓国の結婚式はカジュアルだ。
は半分正しい
結婚式といえばご祝儀。
韓式のご祝儀の仕組みがわからないので、受付のおじさんに直接きいてみたら五万ウォン以上ならいくらでも!
と言うので、どうしようかとモジモジしていたら
五万ウォン(5000円くらい)でいいからー
と日本語ができる親族の方にアドバイスいただいた。
「お前いくらだよ」
「俺このくらいだよ」
と大体の相場を探り探りな アイムジャパニーズ
今回はみんな揃って五万ウォン。
メインイベントである結婚式だが、これまた日本とは違い披露宴はほんとに短くあっさり三十分程度。
僕ら参加者は空いている好きな席に座ってよい。
席はこんな感じ。
僕らのテーブルの上にはハングルで「日本人の友達」と書いてある。
なんか視線が気になる
みんなが見守る中、新郎は先に神父さんの前でスタンバイして、リハーサルをしている。
そして新婦の入場を見守る。
みんなが見ているのにリハーサルをやるんだね…
新婦入場の流れは日本と同じ。
ただまったく違うのが食事。披露宴と食事は完全に別れており、食事はブッフェ形式。同じ建物の四階にあるレストランに移動する。
広いところなのでてっきり通常営業のレストランかと思っていたら、すべて貸切!
ここにいるのは全員親族または知り合いとのこと。規模が大きい。なに食べるかワクワク
式に出ずに受付でご祝儀(もはや食事代金)を渡すやいなや、ご飯を食べにレストランへ直行という人もいるとのこと。それもまた文化の違いか。そんないろんな違いを楽しむ釜山訪問だった。
韓国は英語教育が進んでいるので、ネイティブ並みに英語を話す人も多いがやはりその国の言葉を話した方がお互いの距離感はグンと近づく。
ここでも言葉が少しでも分かるというのはとても大切なことと実感。何語でもいいが母国語以外で少しでもコミュニケーションできるというのは、違う角度からその国のことを感じることができる。そして通じるとなにより楽しい。
とてもいい式だった。
おめでとう。
これからの生活がますます繁栄して、幸せになるように。
愛は忍耐強い。愛は情け深い。ねたまない。愛は自慢せず、高ぶらない。
Love is patient, love is kind. It does not envy, it does not boast, it is not proud.
(聖書より)
終わりに結婚式に使える英語をいくつか紹介します。
■結婚おめでとう Congratulations on your wedding
■心から祝福します I’m very happy for you
ちょっと長いけど、Mayから始まるセンテンスなところが詩的で素敵
■May all your days be as joyous and happy as the day of your wedding. Congratulations to the happy couple.
その他こちら参考にどうぞ
■Words of Congratulations for a Wedding
http://weddings.lovetoknow.com/wiki/Words_of_Congratulations_for_a_Wedding
■60 Lovely Wedding Wishes Quotes For You
http://fashion.ekstrax.com/2013/05/60-lovely-wedding-wishes-quotes-for-you.html