【退職する】を英語で。日本人には真似できない素敵な会社の辞め方

カナダ生活

スタバ

仕事へ行く前に朝スタバへ行った。(シアトルにて)

いつもはTo Go(テイクアウト)するが、今日はなぜか僕の心が「今日は店内にしよう」と語りかけてきたのでコーヒーはマグカップで注文した。そしてあいている席に座った。

暖かいコーヒーは体の真ん中を温めながら、朝のホワンとした頭をシャッキリしてくれる気がする。

あえて今日はイヤホンを外し、店内のBGMや周囲の音に耳をかたむけてみる。いつものように意味のないアイデアや考えが浮かんでくる。

 

毎日コーヒーを少なくとも一杯飲んでるとして、一年間で

365日 x 300円 = 109,500円!
15年くらい飲んでるとすると

1,642,500円!!

ひゃ、164万円!

ヒャーすごい

一回あたりの金額は少なくとも積もり積もると高額になる

「It adds up」(積み重なって高くつく)

 

とコーヒーを飲みながらぼんやりメールをチェックしていると、こんな件名のメールが届いていた。

Organizational change (組織変更)

気になって読んでみると

I’m writing to let you know that デーブ(仮名)will be leaving us this week to pursue outside opportunities.
~途中省略~
Please join me in thanking him for helping to make our company what we are today and wishing him well as he embarks on another quest.

おいおいマジか!
本社の偉い人の退職のお知らせだった。

取締役になったのに自分から辞めるとはなにがあったのだろう。

アメリカ人は転職に対する考え方が日本と違うのでいきなりサクッと辞める。

ホントにサクッといなくなる。

昨日まで普通に電話で連絡を取り合っていた担当者が今日いない
なんてことが年に4回くらいある。もっとあるかもしれない。

去年は7人くらいだったかもしれない。

 

LINEで退職願いを出す人もいる時代です。
http://woman.mynavi.jp/article/130708-024/

 

人が退職になるときは通常 Leave を使う。

同じ意味で resign という表現もあるが、少し固く「辞職」のような意味になる。
どちらも間違ってはないのでオフィスではどちらを使ってもOK。

Leave以外で「会社を辞める」言い方に I quit  というのもある。
quit は何かをやめるときに使います。

I quit smoking (タバコをやめる)

I quit my job (仕事を辞める)
など。

アメリカで仕事を辞めるときは通常二週間前に伝えます。

これは Two weeks notice と言います。
(二週間前のお知らせ)

会社としてもいきなり「二週間後に辞めるねー」と言われても困ることもあるので、そのへんは大人の事情で二週間を四週間に調整したりします。

次の日からまったく会社に来なくなる強者もいる。

「あれ、今日も休み?」

と思ってたらすでに転職してたというシルクドソレイユなみのミラクルを起こした人もいた。

法的にどうこうよりも、人間性を疑う。

 

会社からクビを通達される場合も、突然だ。

朝に出社するなり、上司に呼ばれてその日で終了!なんてこともある。僕も経験している。

当日解雇の場合は協議をして、今後三ヶ月分、半年分のお給料を保証したりする。だから訴えないでね。ということに合意する。

「やったー 三ヶ月分働かなくてすむじゃん」

という平和なラテンノリの同僚もいた。そもそも仕事に対する考え方が違うのだろう。

 

youtubeでみつけたSNS時代の会社の辞め方

 

http://cheezburger.com/55120897

これは「やーめたっ!」という気持ちなんでしょうね。上司に直接伝えずに動画で伝えるとは。

 

 

おまけ → スムーズな会社の辞め方(英語)
http://news.yahoo.com/10-smart-ways-quit-job-122931436.html

 

 

 

タイトルとURLをコピーしました