人種差別な英語か? Visible minority とは

 

バンクーバーで発行されている英語フリーペーパーの1つにMetroというのがあります
metro

毎日発行されていて、ウェブサイトでも記事が読めます。

ウェブサイト → http://www.metronews.ca/vancouver/local/article/473653–new-canada-taking-shape

ちょっと前に読んだ記事で気になったのがあったので紹介します。

この記事の表紙に日本人女性の写真が載っていたので、ん?なんだ?

と気になり読んでみると

”City’s visible minority population could reach 2 million by 2031”

”バンクーバーの Visible minority の人口が2031年までに200万人を超える見込み”

という内容でした。

バンクーバーの人口の60%がVisible minorityになるということですが、

Visible Minority という耳慣れない英語

これは「マジョリティじゃない人種」のことを指します。

Wikiの説明 → http://en.wikipedia.org/wiki/Visible_minority

 

この場合、カナダへ移民してきた人種(アジア人やインド人などなど元からいなかった人たち)を指しています。

この言葉の意味するところがちょっと難しいのですが、その議論はおいといて

記事の内容で一番注目していたのが中国人移民の数。

人口の23%が中国系になる見込みです。

カナダには毎年大量の数の移民が世界中から上陸していて、主要な都市ほどこの傾向がどんどん進んでいます。

国連によるとVisible Minorityという言葉は人種差別にあたるから使うなという記事もあります。

http://www.canada.com/nationalpost/news/story.html?id=99f7e1e1-4424-429c-908a-125822989a97&k=18408

いずれにしても今後どうなるか注目のキーワードです。

 

以上日本にはきこえてこないニュースとキーワードでした

 

 

 

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