カナダで日本語の先生をしたら、生徒からの質問がマニアックすぎた

 

バンクーバーにある、有名な大学と言えばUniversity of British Columbia(ブリティッシュコロンビア大学)。

そのUBCで日本語の先生してきました。

知人がUBCで日本語の教師をしており、ゲストスピーカーとして、日本語の先生をしてきました。

先生と言っても、教室の前で文法や漢字を教えたりするのではなくて、カンバセーションのためのスペシャルゲストとでもいいましょうか・・・話し相手です。

僕が訪れたクラスは上から二番目のレベルのため、生徒はみんなそこそこ会話ができる。

たまには英語で説明しないとピンとこない場合もあるが、基本的には授業はすべて日本語で教えているほどレベルは高い。

いつも先生から日本について聞いているが、先生以外の日本人からも話が聞きたいってことで呼ばれたわけです。

僕なんかの話が訳に立つのだろうか・・・ちょっとテレながら教室に入ると25人くらいの生徒が着席している。

椅子に机がくっついているパイプ椅子のタイプだ。僕が教室に入ると、みんな一斉にこっちを見る。

 

おお 注目されてる!

こんなにジロジロと人に見られるのは大学の卒業プロジェクトで発表したとき以来だ。

ちょっと緊張するが、日本語で自己紹介してみる。ものすごい違和感。カナダで自己紹介を日本語でやるなんて初めてだ。

 

「こんにちは、エグザイルです」

 

なんてウケを狙って場を和ませようとも思ったが、先生に怒られる&ドン引きされたときのリカバリー方法が分からないのでグっとこらえておきました。

それから日本について生徒から日本語で質問され、日本語で答えるというセッションがスタート

「仕事はなにをしてますか?」
「いつカナダにきたんですか?」

って全然日本じゃなくてそれ自分についての質問だね!

と思ったが、きっとそんなバックグラウンドも知りたいんだね と思って答えていると

やはりクラスには不思議な視点を持った人がいるもので、

 

「ネットカフェは何泊できますか?」

 

ってものすごいピンポイントな質問が

ははーん
さては日本に観光行ったら、ホテルじゃなくてネットカフェに泊まるつもりだな!!

何泊できるのか分からなかったのだけど、後輩は1週間泊まっていたということを知ってたので

「1週間はいけますよ」

「安いですよ。でも狭いからゆっくりはできないかもしれませんね。」

「それよりもカプセルホテルというのがありますよ」

とアドバイスしておきました。

旅行代理店か!

そんなこんなで、日本語の先生というよりもただ世間話をしに行っただけの気がしました。

先生も楽しいものですね。
(と友達に言ったら、たまにだからだよ。ときれられそうになりました。どうやらストレスが多いようです)

 

 

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