ゲイのお兄さんに謎のクリームを腕に塗られた話

 

 

バンクーバーからもすぐ行ける

 

リッチモンドセンター

Richmond Centre

 

というショッピングモールを歩いていたときの話。

 

モール内の通路のブースで化粧品やコスメなどを売っているクネクネした動きの男性に声をかけられた

「ハーイ 調子どう?」

 
典型的な声のかけかただ。

 

そしてこぎれいな容姿からソッチの人だろうと思った。

僕も立派な大人なので、無視とかせずにきちんと挨拶をします。
「Not bad」 悪くないよー

と軽く答えたとたんに

強引にブースのところまで腕を引っ張られた

「おいおい」
「ずいぶん積極的だなあ」

 

と思っていると

 

お兄さん

「手だして」

 

と言うので手を出すと

 

腕に謎のクリームを塗られた

ちょ!
そこ手じゃないし!

 

腕だし

つーか

勝手に謎のクリームを塗らないでください。

 

みたいな顔をしていたのか

カナダ人男子(ここでゲイと確信)は

 

いかにこのクリームの品質のがいいのかを語りだす。

 

 

そして実はこれはクリームじゃなくって、ハンドソープだし、、、

こーやって

なにかしらを腕につけちゃうことにより、強引に引き止め話をしてセールスをする方法だ

 
うまいなあ

と思いながら買わないけど関心していると

じゃあ、今ならこれ70ドルなんだけど、59ドルでいいよ。

 

2つなら100ドルだから2つでいい?

とものすごいたたみかけるように、買わせようとする。

1個70ドルが値切ってもいないのに2個で100ドルになった。最初からその値段なんでしょー

気が弱い人だったらこのまま買っちゃうのかもなあ

と関心するくらい
スムーズな売り込みだったので、こうやってなんとなく買っちゃいそうな人に声をかけまくっているのでしょうね。

 
もちろん僕は

 

「いつも使っているのがあるからいらないです、じゃ」

 

と立ち去りましたけど、そのときのお兄さんの表情から

「なんだよせっかく腕洗って、クリームまで塗ってあげたのに、ちぇ」

という心の声が聞こえてきました。

カナダのセールスもおもしろいものです。

 

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