たくさんの本を読んで、先人から学んで役にたった考え方がある。
それは
今の生活に不満があるならそれは自分のせいだ
ということ。
なにかがうまくいかないとき、人のせいにしたりはしないこと。仕事に納得していないのなら、納得するように変化を起こすこと。
自分には常に選択肢がある。さまざまな選択をしてきた結果が今の自分である。
そんなことをあらためて、思い出したのが今日読んだ本
翻訳書なのだが、原題は
How to be creative
この日本語のタイトルとてもいい訳だと思う。
直訳すると「クリエイティブになるためには」だが、そのまま日本語にしていたら、内容とちょっとずれていただろう。
内容は生き方について言及しているのではなくアーティストとしてクリエーターとして著者のオリジナリティをどうやって出してきたかの点が40個紹介されている。
Howと言いながら、これから自分でビジネスをしたい人がどうすればいいかは書いていない。むしろこれから独立したい人が、生きる上で意識しておいたほうがよいヒントがある。
例えば、もしあなたが会社員でこれから自分でなにかをしたい
ビジネスを始めたい
副業でなにかを考えている
という場合、すぐ辞めるなという点を著者はあげている。人によっては自分を追い込んで一気に始めるべき
という意見もあるだろう。しかしほとんどの人はリスクが高すぎてそんなことはできない。だから焦る必要はない。
毎日の生活をするためのお金は会社員のお給料で確保し、会社から一歩でたら全力で自分の夢を追えばいい。
明日の生活費がない状態では自分ビジネスにも焦りでいいものを産みだせないだろう。
仕事をしている間にしっかりと計画を練り準備をしてから一気に始めればいい。
逆にそれだとダラダラといつまでも進まないってことも多いが、それは本人のやる気次第だ。準備万端になるまでは生活費というベースが必要なのはいうまでもない。
これはリスクを少なくしてコツコツと進められる人にはしっくりくるだろう。
今の自分は今まで自分がしてきたことの結果だから、もし不満があるなら今すぐ動き出そう。この本はアメリカで大ヒットしたので海外の動向を知っておくという点からもオススメです。
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