Love at first sight = 日本語では 一目ぼれという意味
今年はとにかくいろんなことがあった。
そんなときはこの歌をよく聴いた
買ったのに月に1回くらいしか乗らないので調子が悪くなってしまったバイク。購入したお店から一年点検を案内するハガキが届いた。
そもそもなぜそんなに乗らないバイクを買ったのだろう・・・
小さい頃から親にずっとバイクだけは乗ってはいけない
と言われ続け、優等生ぶって僕はその通りにしてきた。
僕には縁のないもの
関係ないもの
そう生きてきた
そんな僕が残業で忙しい合間に時間を見つけ。週末に早起きしわざわざ教習所に通いだしだのは
付き合いだした彼女がバイクに乗るからだった
彼女を驚かしたい
そう思った次の日には教習所へ行っていた
中型二輪の免許は一ヶ月と少しで取得することができた
もちろん彼女には内緒だ
びっくりしてうれしがる彼女の笑顔を想像した
「じゃーん」
免許を見せる僕
でも思っていたよりも彼女のリアクションは薄かった
その理由は後からわかるのだが・・・
バイクに乗ったら僕は彼女と同じ目線でどんなものが見えるのか?
どんな気持ちになるのか
一緒に走ると楽しいだろうな
純粋にそんな気持ちだった
結局それは叶うことはなかった
僕が彼女を必要とするほど彼女にはそう伝わっていなかった
しばらくして彼女は離れていった
あの時の気持ちを思い出すとまだせつないが
新しいことを始める。あのドキドキする気持ちを少しでも感じさせてくれるきっかけになったことに感謝している。
バイクをみるたびにそう思う
彼女と一緒に走れることはないが、一人で行き先を決めずにバイクを走らせるのも悪くない
顔をなぞる秋風が気持ち良い
来週はバイクをメンテナンスにだそう
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