「英語の歌を歌詞を見ないで歌えるとすごい!」
「俺も歌えるようになってドヤ顔するんだ!」
とブルーノマーズの曲をネットで検索してブツブツとYouTubeをみながら練習したことが何回もある。歌詞はなんとなく覚えられるが、上手に歌えることとは別のことだった。
こんなの歌えるわけない
NFLでビヨンセとコラボしたのは圧巻。→Youtube
ビヨンセのダンスのキレがすごい。あと太ももすごい。
英語でラップ歌えると、さらにカッコいいじゃないですか。それでなんとかエミネムを真似をしようとするが、5秒で諦める。ムリムリ
即興ラップはものすごい練習とスキルが必要だが、人の曲のラップをそれなりに歌えることはそんなにすごくないようです。
すごいと思っているのは自分だけで、周囲からは
「はいはい、すごいね」
くらいのリアクションになる。
結婚式の二次会でラップをやってる男がいたがそれをみて周囲が「あちゃー」となったのを覚えている。ガチで仕上げてくるならいいけど、中途半端にうまいくらいだと痛いヤツ判定されます。
あ、この痛いヤツは僕のことですけどね。
英語の歌詞を覚えても、自慢げに歌うのはやめておきましょう。ひとりで口ずさむくらいがいいです。
クリスマスソングで学ぶ英語
いつのまにか覚えている英語の曲がいくつかある。それはクリスマスソング。12月になると定番ソングが毎年これでもかと聴こえてくる。
定番はこのあたり
ワムのラストクリスマス
マライアキャリーのAll I Want For Christmas Is You
Wish you merry Christmas
そして今日の誰トク?英語はこのクリスマスソングにでてくるこちら
Kin
歌詞をみるとセンテンスはこうなっている。
Good tidings we bring to you and your kin. We wish you a merry Christmas
your kin?
Kinは古い言葉で「親族、家族」を意味しています。
ソース → http://www.dictionary.com/browse/kin
Next of kinという表現があります。これは「最も近い親戚」という意味で使われます。
契約書、ビザの申請、遺言書、手術の同意書などで使われているのを見たことがあります。通常は自分の親か結婚している場合は配偶者の名前になるでしょう。
上で紹介したクリスマスソングでは
Good tidings we bring to you and your kin
「あなたとあなたの家族に良い知らせを届ける」
tidings → お知らせ
という意味です。子供向けの英語の歌も勉強になります。
メリークリスマスの代わりにハッピーホリデーと言う人がたくさんいます。
※英語では必ずHappy Holidays と複数形になる。
クリスマスはキリスト教の意味が強く、他宗教信者に対してメリークリスマスというのはよろしくないよね。
ということから宗教色がゼロのHappy Holidaysが使われている。またHappy Hanukkahと言う人もいる。ハヌカと読みます。ハヌカはユダヤ人の祝日です。
Happy Holidaysという表現は異なる宗教に対する配慮の表れでしょう。ビジネスマンをビジネスパーソンと言い換えたポリティカルコレクトがクリスマスにも表れています。
言葉は時代とともに変わっていくものです。
あなたにもよいホリデーを
Happy holidays to you!