どこへ行ってもポケモンGOをやっている人だらけです。
ひとつのスマホゲームがこんな大ヒットしテレビでも話題になるなんてこんな現象は生きてて2,3回あるくらいでしょうか。
ユーザーは他のゲームをする時間がないので、他のゲームは広告の売り上げがガクッと下がり、各社の担当者は冷や汗ものでしょう。
あっという間にアプリランキングも課金ランキングでも一位に急上昇。1日で2億円以上の課金額!世の中のすべてのアプリの課金合計を上回るすごさです。
外を移動することが求められるゲームのため、普段人がいないようなところに人が突如出現。アメリカではポケモンに夢中になりすぎて笑えない事故が発生している。
崖から転落
他人の家に侵入して撃たれる
ポケモンを捕まえるために高速道路上で車を停止し事故を引き起こす
ポケモンしながら車を運転してパトカーにつっこむ
アメリカ人は激しすぎますね。
→【社会現象】Pokémon GOが巻き起こした事件・ニュースまとめ
ニューヨークのレストランでは集客のために使うなどゲームとリアルのビジネスが連動している。
低迷していた任天堂からの大ヒット作。僕に得はないが嬉しい気持ちになりました(実際にはGoogleの子会社のナインテック社が開発している)
ポケモンは英語では「ポゥキモン」と発音します。
ポケモンやってる?
Do you play Pokemon Go?
やる = 遊ぶ ということなので動詞はplayを使います。
めちゃはまってる
なら → I’m crazy about Pokemon
I’m addicted to Pokemon / I’m into Pokemon という言い方でもOK.
全く興味がないなら
I’m not interested in Pokemon
となります。
あなたのデータは収集されている
ポケモンに関わらずGPSをオンにして歩いているってことは、その情報はサーバーに送信されている。
そうするとあなたがよくいる場所
例えば、朝晩いるところは家。日中いるところは職場、学校、バイト先
週末は新宿、銀座、たまにゴルフ場
という感じでデータが蓄積されていきます。この行動情報からこの人は都内勤務 20代 男性でたぶん駒沢に住んでいる。行動範囲から既婚で車持っていてスタバによく行っている。
というようなユーザープロファイルが作られる。
人の行動を記録するFootprint(足跡)と、今いるところを判別するGeo Fenceという技術が使われている。このユーザーデータはしばしば広告配信に使用される。広告業界用途でドヤ顔で言うと、「ビッグデータを使って行動ターゲティングをすればいいじゃん」になる。
気づかないうちにこうやってみんなのデータは収集されている。
これはポケモン関係なくすでに使われている技術で、無料アプリの下にでてくる広告などには頻繁に使われている。
例えば、午前11:00から12:00の間に六本木のサブウェイから1キロ圏内にいる女性にだけ広告を配信することができる。←ランチタイムを狙った広告
東京にいるときは沖縄のレストランで使えるクーポン券の広告はでてこないが、那覇空港に着いたら那覇のお店の広告がでてくるのはそういうことです。
恐ろしい時代になりましたね。
さっそく僕もポケモンを始めてみたが、家の周りにはなにもなくて閑散としている。
ポケモンどこっ!?