イジメはダメを英語で。海外で人種差別を受けてへこんだ話

 

metropolis

 

 

東京で断トツ人気の英語のフリーペーパーといえばメトロポリスですが
あなたももちろん読んでいますよね。

え?
まさか読んでいない?

まだ読んでいないのであれば
くちびるでハムっと優しくおさえるだけで、お肉が骨からホロっととれるシャッターズのスペアリブを食べたことがないくらい損しています。

→SHUTTERSのサイト

めちゃおいしいです。ここのスペアリブ!

バジル
ガーリック
マスタード
醤油

などのフレーバーがあるが、最初は迷わず醤油ベースがオススメです。

そしてデザートに焼きたてのアップルパイ(アイスクリームのせ)を食べると幸せになります。

食べたくなってきた。

 

イジメ を英語で

 

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メトロポリスを読んでいると、子どものイジメについての記事がありました。

Fighting bullying at schools

→メトロポリスの記事へ(英語)

 

僕は子どもがいないので、親の気持ちがまだ分からないですが、この記事を読んでいて悲しくなりました。

2013年にはいじめが原因で196人が自ら命を絶ったと書いてある。

イジメ → Bully

Cyberbullying → ネットを使ったいじめ。サイバーいじめです。

どうしていじめってあるのか?いじめられたらどうしたらいいのか?

いじめられるほうが悪い。やられる側にもなにか原因がある。

みたいな無茶に正当化する意見もあったりして恐ろしくて子どもを学校に行かせられません。

子どもいないけど・・・

 

こんなお父さんならいじめっ子はびびって近寄らないのだろうか?

stay clear

→画像元 Yahoo

以前、ソーシャルで話題になった画像です。

娘が好きすぎて自分のムキムキの写真と 「Stay Clear Boys」 (近づくなよ少年たちよ) というメッセージのTシャツを娘に着せているお父さん。

筋肉とタトゥーがすごくて怖い。こりゃ少年たちも恐ろしくて近づかないんじゃ。これは効果あるかもしれない。

ちょっと今から空手を習いに行ってきます!

 

 

 

 

 

 

 

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ハーフの苦悩

 

留学すると日本で生まれ育ったハーフや、日本語を母国語として話す見た目が外国人で心は純日本人と出会うことがあります。

僕もカナダで日本から来た英語が得意でないハーフ数人と友達になりました。

ハーフって素敵だなあってイメージがあるが、僕の友達は日本で子どもの頃にいじめられていました。学校は楽しくなかったけど、がんばって通っていたと。

日本は人種の多様性がまだまだ少ないので、移民を受け入れている他国と違い見た目が違う子が目立ってしまいます。子どもって良くも悪くも正直で、その正直さがときには残酷なレベルだったりもします。

僕の場合はイジメではなくカナダで人種差別をされました。

人種差別 →  racism レイシズム

 

学校の帰りに公園を歩いていたら、向こうから歩いてきた白人3人組が僕と通り過ぎるときに

「Go back to your country」 お前の国に帰れ

「Get the f○○k out」 出ていけ

と言われた。

え?

なに?

まじか?

初めてあからさまな人種差別をされたのでショックだった。

思い返せばまだ若い白人がふざけていただけかもしれない。本意じゃないかもしれない。でも言われたほうは少なからずショックを受けます。

殴られたり、お金を取られたりする日本人もいたので身体的な被害はなかったが、心にダメージを受けた初めての経験だった。海外に長く住んでいるとそうゆうことを経験することもあります。

ある時にはレストランで、お客がほとんどいない時間帯に忙しくないのにわざと注文を受けないように、ウエイトレスに無視されたこともある。

少しおしゃれなレストランではアジア系は端っこの席に座らされたり、ウエイターのサービスが悪いこともあった。

いちばんショックだったのは、デニーズのようなファミレスで朝食を食べていると、少し離れた席に座っていた白人のオヤジが、突然つかつかと僕と友だちのテーブルにやってきて

「お前らはこのお店にいる資格はない」

「でていけ」

とf○○kをたくさん言われた。

僕と友達はビックリして固まったが、店員さんが助けにやって来てオヤジを外に追い出してくれた。

なんなのだろうか?人種差別なのか精神に問題があるのか、見た目は普通な様子だったので、わからないがショックだった。国に帰れとかはもうイジメじゃなくてヘイトですね。

移民が多いのでカナダ産まれカナダ育ちの人もたくさんいるのに。そんな人は帰る国はないんですけど・・・

カナダはモザイク国家と呼ばれるくらい人種がたくさん存在しており比較的人種差別の度合いがマイルドです。体感値だが、イギリス、フランス、オーストラリアのほうが差別は強いかなと感じました。

 

さかなクンがイジメについてこのように書いていたのがすごくよかった。

魚のメジナは狭い水槽に入れると一匹がいじめられてしまう。その一匹を水槽から出すとまた別の一匹がいじめられてしまう。広い海の中ならこんなことはないのに、小さな世界に閉じこめると、なぜかいじめが始まるのです。

→全文はこちら

 

大人になってわかったのは、子どもの時に見ていた世界はとても狭かったということです。

小さいところに所属していると、グループ内で比べたり、嫉妬したりする。

クラスメートがモテモテで気に入らない

友達が起業して儲けている

あの子が抜けがけして私抜きで出かけた。私だけ誘われなかった。

存在が近すぎてあるグループ内で比較対象になると批判したり、噂話を始める。

ママ友のイジメとかもこれですね。

狭い範囲内にとどまっているのが原因じゃないでしょうか。遠くにいたら、比べる必要はない。友達のバイト先の男子の弟のことなんて誰も気にしないですよね。遠すぎてその人が何をやっていても気にならないでしょう。

ということで狭い世界だけで生きているから気になる、気になられる。広く広くの考えでいきましょう。

 

留学、ワーホリで海外へ行くと良いことも嫌なことも体験するでしょう。そういうこともあるってことを頭の端っこに入れておけば、そのときにショックを受けすぎないかもしれない。

でも人生の99%は良いことです。

楽しんでいきましょう。

 

 

 

 

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