以前、シカゴのレストランでコーラを注文したときのこと。店員さんが持ってきたコーラのストローが真横になっていた。
向かいに座っているロバートさんのストローも負けじと斜めである。
アメリカで炭酸ドリンクとこの真横ストローの組み合わせを頻繁に遭遇する。このストローの角度を見ると「あーアメリカだなあ」と思います。
炭酸入り飲料 → carbonated soft drink
POP ポップってなに?
炭酸飲料のことをカナダではPOP(ポップ)と呼び、アメリカはソーダと呼びます。
同じものなのにややこしいですね。
どうやって調べたのか、アメリカとカナダのSoda vs Pop の呼び名を分布図にしているサイトがありました。
黄色 → Pop
青 → Soda
赤 → Coke
カナダは全体的にPop。アメリカはSodaとCokeが混在している。驚いたのは赤のCokeが多い点です。
アメリカでは炭酸飲料=Cokeという認識です。ペプシでもファンタでも全部Cokeと呼んだから、別のものが飲みたいときにはどうするのか?そのときはちゃんと商品名を伝えるのだろうか?
I don’t drink と I can’t drink の違い
僕は体質的にあまりお酒が飲めないので
お酒が飲めない → I can’t drink
とすると
「すごく飲みたいけど、医者に止められてて飲めないんだよね」
「禁酒しているんだよね」
のような自分の飲みたい意志に反して飲めない感がでてしまうこともある。
なのでお酒が飲めない人は
シンプルに「飲まない」 → I don’t drink
と言うのがいいでしょう。
I don’t drink は「お酒をのむ習慣がない」という意味です。
Can には「能力」が含まれるので、例えば、タバコを吸わない人に対して
Can you smoke? タバコ吸えるの?タバコ吸う能力あるの?
と質問をした場合
Yes I can, but I don’t となります。
「うん、吸える能力はあるけど吸わない」
同じ理由から外国人に「日本語しゃべれますか?」と聞くときは
Can you speak Japanese?
よりも
Do you speak Japanese?
と質問するようにしている。
あなたには日本語を話す能力あるかい?
よりも
あなたは日本語を話しますか?
のほうがニュートラルで失礼がないからだ。
エリツィン(友達)がビール会社で働いていたときに、クラフトビールのブルームーンをおすすめしてもらった。
クラフトビールってなんなのか調べてみたら、小規模でこだわりがあるビールという意味だった。
「クラフトビール(Craft Beer)」とは、小規模なビール醸造所でビール職人が精魂込めて造っているビールです。ビール職人が造り出す高品質なビールを「手工芸品(Craft)」に例えて、クラフトビールと呼びます。また、小規模なビール工房のことは、マイクロ ブルワリー(Micro Brewery)と呼びます。→引用元
それを調べているときに、生ビールと瓶ビールの中味は同じということを知りビックリしている。
これって当たり前にみんな知っている情報なのか?
ビールの英語
生ビール → draft beer
どんな種類の生ビールがありますか? → What kind of beers do you have on tap?
tapは蛇口の意味で、ビール樽の蛇口 = 生ビール
という意味になります。
とりあえずビールください → I’ll take a beer for now
start off を使って、
We’ll start off with 2 beers まずビール2つください
という表現もおすすめ。
「ビールください」と言うと銘柄を聞かれるので、好きな銘柄を英語で言えるようにするか、店員さんのオススメにのっかっておきましょう。
最近、尿酸値が高くてビールが飲めないという人が周囲に増えてきている。
痛風でビールが飲めません → I can’t drink beer because of gout
痛風は痛みで靴も履きたくなくなるほどツライらしいので気を付けたい。
ではまたー