最近太ってきた を英語で。デブが多すぎのため野菜は無税!肉やジャンクフードは税金を高くして買わせないようにする作戦のアメリカ

カナダ生活

 

日本もアメリカのように国民の間で格差が拡大しているというニュースをみました。

平成25年の国税庁データをみると、年収300万円以下の人口の割合とその推移はこんな感じです。

労働者の40%が年収300万円以下。そしてその層の割合がちょっとづつ増えている。

300man

 

企業で働く人の平均年収は414万円でした。

しかし19歳から70歳までの平均では広すぎるので、自分と同年代はどのくらいかをみてみましょう。

年収ラボというサイトが国税庁のデータを元にサラリーマンの年代別年収のグラフを作成しています。こりゃわかりやすい。

income by age

画像元 → 年収ラボ

 

東京だけでみると平均はもう少し上でしょう。平均値を出すと収入がものすごく多い層がいても、人数が少ないので、収入が少ない大多数の層に引っ張られます。中央値はどのくらいか見れたらいいのですが・・・20代後半で600万円、700万円。30代で800万円、900万円の人は東京にはたくさんいますね。

 

「格差をなくす、格差を縮小する」 みたいな話があるが、格差はどうしたってあるものです。

トヨタの社長やソフトバンクの社長とうちの親戚のおじさんには格差がありすぎる!

格差是正!
国はなんとかしろー!

みたいなことを言ってもどうにもなりません。無理やり公平にするのは限界があります。

むしろ頑張っているのに学費がなくて大学行けない、仕事がない、収入が低い、とにかくしんどい

みたいな困っている人たちのレベルを底上げをするほうが断然良い。格差は埋めなくて良いのです。税金は取れるところから多く取り、必要な人々に使う。贅沢税の率を高くするのが一例です。

例えば、外食は税金を高くする。その代わり、自炊のための食材など加工されていない商品は税率を下げる。

高級車には多く課税する。子供の教育に必要な文房具、教科書、制服などは免税です。

そして、都市部は所得税を上げて、地方は安くする。消費税率は都道府県によって変えます。東京は高くて、青森は安くする!するとうちのおばあちゃんが助かります ←超個人的な理由(笑)

消費税が3%から8%になったので外食やめました。みたいな人はいないので問題なし。お金がある富裕層は外食で使う単価が高いのでお店も税収面でもありがたい。増えた税収は特に子どもの教育と福祉に多く使ってほしいのです。

 

実はカナダはそんな感じの政策になっています。

カナダの消費税は州によって異なり12%~15%の州が多い。スーパーで買う食材、子供の服、おむつなどは消費税が5%になったり、ホテル代は15%だったりと品目によって異なる税率が細かく設定されている。

そしてカナダの医療費は無料で福祉、教育、医療の制度はかなり良いのです。良いのだけど、問題もあります。保険料が割高で、所得税もなかなかの高さです。

日本の所得税率は5%~45%。5%~10%の層が中心。

カナダは15%~40%だが、20%~の層が中心。(州と国が徴収する2つの税があります)

カナダは医療費をタダにするために、税金を多くとります。病院行っても無料なこともあり、いつも混んでいて待たされます。緊急な手術が必要でも、命の危険がなければ待たされます。検査するためのMRIやCTをするのに2ヶ月待たされた人もいました。

検査するのにそんなに時間かかっていたら、病気が進行しちゃうんじゃないかとハラハラです。なので、お金がある人は公的ではない私立の病院へ行きます。手術を受けにアメリカへ行く人もいます。

このままだとカナダの医療制度は破綻しそうです。無料の制度をそろそろ変更して少しでも国民が負担する制度にしないと病院が憩いの場になりかねません。

 

デブが多いので税制を変更

 

テレビで報道されていた今回のジャンクフード税はアメリカでも肥満が顕著なナバホ自治区で導入されました。

→ Impose a Tax on Junk Food (英語)

Impose a tax → 税金を課す

増税は2%で対象となるのは脂肪分が高いファーストフード、お菓子、炭酸飲料、お肉など。通常5%のところ2%上乗せで7%になる。

そして、野菜やフルーツは免税となります。タバコを高くして買う人を減らそうとするのと同じ狙いですが、どうなるでしょうか。

野菜と果物のほうがヘルシーで安い。僕は大歓迎です。日本でも導入してくれるといいのですが・・・

 

ポートランドがあるオレゴン州は消費税がゼロです。

数年前に消費税がゼロ!ということを知り、

「それは行くしかない!」

とバンクーバーから車でポートランドまで行ってみました。

なんとなく気軽に行ったら、ドライブというにはすごい距離。

portland

その距離500キロ!直行でも5時間以上かかります。

途中で寄り道していたら日が暮れて、結局行って帰ってくるのに2泊3日となりました。

高速道路は無料だからよいが、ガソリン代もかかり全然お得じゃなかった・・・アメリカドルはカナダドルよりも高いので、なんやかんやでむしろマイナス。

 

 

 

 

 

 

 

 

がビーン

 

カナダとアメリカの国境を越えて買い物に行く人はたくさんいます。そのことをクロスボーダーショッピングといいます。

Cross-border shopping

アメリカドルとカナダドルのレートにより、得になりそうだとカナダからアメリカへ行く人が増えます。

 

ということで今日の話をまとめると

野菜を多く食べましょう

ということでした。←雑

 

 

税金とデブな英語

 

消費税 → The consumption tax. The sales tax という場合もあります。

所得税 → income tax

太る → put on weight / get fat

最近太ってきました → I’m getting fat

突然太りだしたんです! → I’ve suddenly started to gain weight

僕は今年にはいって5キロ太りました。1ヶ月1キロペースです・・・なんということでしょう!!

 

 

 

 

 

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